寝違えの施術と当院で行うメリット

寝違えの原因は様々あると考えられています。中でも一番多いのが就寝中に良くない状態（不自然な状態）で寝ているため筋肉の一部が血行不良になり筋肉が緊張し痛みが出ると言われています。また日常的にスマホやパソコンなどを長時間使用する事により首や肩の筋肉を酷使して筋肉の過緊張が起きたり、首の後ろの骨（頸椎）を支える靭帯が炎症を起こしたり、頭板状筋（とうばんじょうきん）、頚板状筋（けいばんじょうきん）の筋肉の過緊張が原因です。寝違えの症状は軽度なものから重症なものまであり、ご自身の判断でマッサージやストレッチなどを行うと逆に痛めている組織を悪化させることがあります。そういったことが起きない様に急性外傷（急な怪我）の専門知識を持つスタッフが在籍する当院にご相談ください。痛みが強いためどうしても外出ができない、仕事の都合で営業時間中に通院できないという場合は往診での施術や営業時間外でも施術をしますのでお気軽にご相談ください。

◆豆知識  寝違えか判断するには？
例えば右の首の付け根が痛い場合は痛い側に首を倒す（側屈）、右を向く（回旋）をおこなってください。痛い側に首を倒したり向く事で痛みが強く出る場合は寝違えの可能性が高くなります。その場合は早めの施術をお勧めしますのでご連絡ください。

当院で行う寝違いの施術は総じて筋肉を無理やり動かしたり、強くマッサージをするようなことはございません。現在の症状を見極め必要な施術を施していきます。良くあるお話で寝違いで筋肉が硬くなっていたからマッサージ屋に行ってかえって悪化したという話も。基本的に痛みの強い状態では電気治療や超音波治療、即効性のあるハイボルテージ（高圧電流治療）を行い、痛みが緩和してきたタイミングを見計らい他動的な運動やマッサージを行い徐々に痛みと関節の動きを滑らかにしていきます。

首の骨（頸椎）がずれているという説明をされる院があるというお話も来院された患者様に聞くことがありますが、レントゲンでの確認もなしに頸椎がずれているという説明も信ぴょう性に欠けるお話かと思います。整形外科にてレントゲンを撮影したうえでお話しされるのであれば理解もできるのですが基本的には頸椎がずれるという事はまずありません。寝違えの症状ではなく重症な方に関しましては早急に専門の整形外科へ紹介状を書きますのでご安心ください。

当院では患者さんが施術の効果を実感しやすい様に施術前のカウンセリングを丁寧に行っています。施術前の状態を患者さんと術者の両者で共有し、把握しておくことで施術後の症状の変化がわかりやすくなるからです。また最近よく耳にするような『首の骨の位置がずれている』といったエビデンス（根拠）のない理論や説明は一切せずに、わかりやすい言葉で状態をお伝えします。

寝違いの施術に対してしっかりと責任を持つために治療計画を立て次の施術の計画や症状がどれくらいで治っていくかお伝えします。治療計画をしっかりと立てておくことでゴールがどのくらい先かわかりますので治療に対して不安が無く専念できるからです。

寝違いでお困りの方はまずはご相談ください。